またまた登場しましたとも座。 M46のわずか1°ほどお隣さんに散開星団M47がある。 M47 光度5.2等 視直径25' 以前のエントリーの M46と比較すると明るい星を含んでいて見つけやすい。 でも暗い星がツブツブ~っと集まっている星団もかわいらしくて好き。 DATA…
コンデジではソフトフィルターは使えない? 星空写真を撮る際、星像を大きくするソフトフィルターは必須アイテムである。 ただし、フィルターを取り付けるにはフィルターネジのついたカメラが必要になる。 コンデジには基本的にフィルターはつけられない。一…
とも座って何? おおいぬ座の1等星シリウスの近くにあるメシエ天体だが、所属はとも座になるらしい。そんなマイナー星座知らん! M46 光度6.0等 視直径30' 写真中央よりやや左に惑星状星雲NGC2438があるらしいのだが・・・ぼんやり浮かぶ丸いシミがそうかな…
おおいぬの胸にあるメシエ天体 おおいぬ座シリウスのすぐ近くにあるのが散開星団M41。 「肉眼でも見える」とか「双眼鏡でよく見える」とかよく言われるメシエ天体だが、なんだが薄い雲っぽくしか見えなかった。昨シーズンは超旧式(おそらく20年落ち!)の8c…
-1.4。 木星や金星などの惑星以外で、全天一明るい星がおおいぬ座のシリウスである。 冬の大三角を構成する1等星の一つだが、実は現在光度-1.4等。 1等星より明るいマイナス等級なのだが、便宜上1等星とされている。 冬の大三角を構成するベテルギウス、プ…
カニ漁解禁 当地石川県ではカニ漁解禁でウヒョヒョな季節がやって参りました!! 卵を持ったズワイガニの雌(石川県では甲箱ガニと呼ぶ)が3~4匹で1000円ほどでスーパーに並ぶ。これと日本酒があればあとは何もいりません。。。 天体写真のブログじゃないの…
M42ついでに オリオン大星雲のすぐ上にもNGC天体があるらしい。しかも結構明るい!? M42ついでに撮りに行こう~。 NGC1981 光度4.6等 視直径25' う~ん・・・スペックだけ見ると具合の良い感じだが、実はまばらで面白みがない。散開星団は光度5~6等級くら…
原点に戻る コンデジ・コリメート撮影を繰り返し、撮影のコツがわかってきた所で「原点」であるM42オリオン大星雲に戻って撮影することに。 火の鳥カッコイィ! ISO感度400に落として15秒×2枚。ノイズが低減された。 中心部にある明るい四重星トラペジウム…
NGC天体のハシゴ 次は「クリスマスツリー星団」の近くのNGC天体へ。 ところで、どうもまともに撮れるのは散開星団ばかりな気がする。まぁ星のツブツブ感好きだし良しとする! NGC2301 光度6.0等 視直径12' 視直径30'くらいで画角いっぱいに写るが、これはこ…
調子に乗ってNGC天体 メシエ天体を一通り撮ったあと、ついでに近くにあるNGC天体を撮ってみることに。 NGC天体は数千に及ぶ膨大な天体を収録したカタログだが、光度12等級以下の天体もゴロゴロしているクセモノである。NexStar102GTの架台の自動導入にはこう…
はくちょうのお尻の1等星、デネブを上にしてはくちょう座が頭から沈んでいく。いつも撮影している家の周りでは、西側は市街地になるため光害が激しく見られない。 15分ほど車を走らせた山の中の集落に言ったときの写真。 風景を入れた「星景写真」はヘタ…
うさぎ座って・・・かわいい 一般人の99%以上が知らないであろう星座、うさぎ座。 オリオン座の足元にあるので場所は分かりやすいが、見つけようとする努力すらされないのが常である、マイナーな星座である。 中心星のアルネブは2.7等級で全体では3~4等星…
ペルセウス座二重星団 M34が思いのほかまばらで面白くなかったので、次はカシオペア座と境界付近にある「ペルセウス座二重星団」へGO! 二重星団はメシエ天体ではないが、メシエ天体より立派! NGC(New General Catalogue)と言う数千に膨大な数を有する天…
本日も空の状態大変よろしい!コリメートdeメシエ天体、いってみましょ~。 M34 光度5.5等 視直径35' ペルセウス座の腕のあたりにある散開星団M34。 スペックは散開星団としては大きく明るいほうだが、なんか・・・まばらだなぁ。M35の方が面白かった。 DATA…
EF50mm f/1.8Ⅱ試写 まずオリオン座を狙ってみる。焦点距離50mm(35mm判換算後80mm)なので標準レンズと比べるとずいぶんと画角は狭い。オリオン座の「体」の部分がギリギリ収まる程度の構図。 ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)レンズ CANON EF50mm f/1.8Ⅱ…
EF50mm f/1.8 Ⅱ F1.8の魅力に負けて、EF50mm f/1.8 Ⅱを購入してしまった。 新品で9000円弱。中古市場でも6000円程度と高額だったのでどうせなら・・・と新品をチョイスした。 お金を掛けずに・・・ EF50mm f/1.8 Ⅱは一眼レフカメラのレンズとしては最も安い…
木星帰りに。 木星撮影のついでに、近くにあるふたご座散開星団M35も撮って見ることに。 散開星団は広がりが大きくカメラ単体で撮影した広角の星空写真でも写り込んでくるのだが、コリメートではどうも失敗続きで上手く撮れていないのだ。 ボディ CANON Powe…
ボディ CANON PowerShot A720IS(560円)シャッター速度 3.2秒 ISO感度 200 望遠鏡セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm合成F値 2.8 合成焦点距離 1750mm×1.6倍(デジタル)=2800mmアイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円) …
ボディ CANON PowerShot A720IS(560円)シャッター速度 1/13秒 ISO感度 100 望遠鏡セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm合成F値 17 合成焦点距離 10500mm×1.6倍(デジタル)=16800mmアイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円…
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)レンズ TAMRON 28-80mm 1:3.5-5.6(500円)シャッター速度 15秒×13枚比較明合成絞り F3.5ISO感度 800焦点距離 28mm(35mm判換算約45mm) 右の一番おっきいのがぎょしゃ座の1等星カペラ。 左上の明るい星が集まったところ…
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)レンズ TAMRON 28-80mm 1:3.5-5.6(500円)フィルター Kenko MCプロソフトンB(ソフトフィルター)(500円)シャッター速度 15秒×4枚加算合成絞り F3.5ISO感度 800焦点距離 28mm(35mm判換算約45mm) 星座の王様(次点) 星座…
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)レンズ TAMRON 28-80mm 1:3.5-5.6(500円)フィルター Kenko MCプロソフトンB(ソフトフィルター)(500円)シャッター速度 15秒×4枚加算合成絞り F3.5ISO感度 800焦点距離 28mm(35mm判換算約45mm) 星座の形は漢字の「人」…
前回木星を撮影した「拡大撮影」のシステムで月を試写。 合成焦点距離10880mmなのでクレーターがハッキリと分かる。 この撮影方法、非常にゴミが多く写り込んでくるのが困るところ。 ゴミまでハッキリって・・・ダメじゃん。 一応入念に清掃して臨んだのだが…
ぎょしゃ座も天の川 「星雲・星団」は天の川周辺に偏在している。 冬の星座・ぎょしゃ座には3つのメシエ天体(M36/M37/M38)がある。 ぎょしゃ座のド真ん中には実は天の川が通っているのだが、天の川の「端っこ」に位置しているのであまり濃く見えない。 ボ…
コンデジ VS 一眼レフ そりゃ答えは誰でもわかる。画質は一眼レフの方が良いに決まっている。 だが、望遠鏡を使った撮影、コンデジ・コリメート撮影と一眼レフ・拡大撮影 ではどうだろう。合成焦点距離約10000mmで撮影、画像処理後デジタル拡大で同じような…
セルフタイマーって普通の人は使わない セルフタイマーとは一人で自分の姿を撮るための機能であり、シャッターを押して2秒後とか10秒後とかに撮影する機能。まぁ改めて説明するほどのものでもないが・・・まず使わない機能の一つだろう。 だが、天体写真撮影…
天体写真向けのレンズの条件 星空の写真を撮る場合は「星が流れる」ことを回避するため広角側ができるだけ広いものが好まれる。 F値は小さいほど明るくなるので良いとされる。 うちのはジャンク品で拾った28mm~・F3.5のTAMRONレンズ(500円)だが十分撮れる…
ノイズがかなり目立つのでISO感度を400に落として・・・ 星雲の細かい模様も見えてきて・・・こっちの方が良いかも。
エンポーギョーシ 小学校のころ、休み時間中に「エンポーギョーシ」と言うものがあった。 遠くの山の緑を1分ほどじっと見ると言うものだ。今考えれば「遠方凝視」。 日常生活において無限遠に長時間ピントをあわせ続けると言う機会は意外と少ない。 パソコン…
ワイド端で計算してみると焦点距離1750mmでF値約2.8。 焦点距離1750mmでF値2.8。 ・・・え? ・・・・・・ええ~??マジすか? 直焦点撮影では焦点距離1000mm・口径102mmでF9.8。 絞りと明るさの計算はちと面倒な式で計算できるが、F2.8とF9.8ではおよそ10…