天体望遠鏡ですばるを撮ってみた。
すばるはデカい
天体の見た目の大きさを測るとき、「°」や「'」「''」などの単位を用いる。
「°(度)」は全天一周の1/360、「'(分)」は1/60°、「''(秒)」は1/60'。
なんのこっちゃ・・・とても分かりにくい。
なので満月の直径が約30'と言うのを目安にすると分かりやすい。
すばるは約120'x120'なので実に月の12倍の面積。
M31アンドロメダ大銀河で約160'x40'なので約7倍の面積。
すばるを望遠鏡で見てみる
焦点距離1600mmの直焦点撮影では視野いっぱいに「すばる」が。
が・・・あまりに大きくすぎて逆に面白くない!?
F9.8では根本的に露出時間が短かすぎるのか。いつも撮影しているより3段ほど絞られていることになるため明るさは1/8くらい?
星空のように加算合成しても明るい星が強調されるだけ。
自動追尾を設定していていたが60秒を超えると星が流れてしまう。
最初のアライメント(3つの明るい星を指定するというもの)をいい加減に
し過ぎたか・・・。
星空写真には慣れてきたが天体望遠鏡を使った撮影はまだ慣れないなァ。
撮影日時 2013/09/27 21:37
CANON EOS KISS DN (ボディのみ6000円)
シャッター速度 30秒
絞り F9.8
ISO感度 800
焦点距離 35mm判換算約1600mm
望遠鏡
セレストロン NexStar102GT
口径 102mm
焦点距離 1000mm
Tリング(900円)