コンデジ・コリメート撮影練習中~ぎょしゃ座散開星団M36
ぎょしゃ座も天の川
「星雲・星団」は天の川周辺に偏在している。
冬の星座・ぎょしゃ座には3つのメシエ天体(M36/M37/M38)がある。
ぎょしゃ座のド真ん中には実は天の川が通っているのだが、天の川の「端っこ」に位置しているのであまり濃く見えない。
ボディ CANON PowerShot A720IS(560円)
シャッター速度 15秒×2枚
ISO感度 800
望遠鏡
セレストロン NexStar102GT(18500円) 口径 102mm
合成F値 2.8
合成焦点距離 1750mm×1.6倍(デジタル)=2800mm
アイピース PL20mm(1200円) デジタルカメラアダプタ(1500円)
M36ですが・・・
写ってます。15秒×2枚=30秒で星はちゃんと写ってます。
でもなんか汚い・・・ピントも甘いみたいだし。コンデジ特有のノイズも目立つ。
っつーか、つまらん。
木星やオリオン大星雲のようなハッキリしたものはコリメート撮影でも分かりやすい写真になったが、ただの星だけでは・・・面白くない。
また、散開星団のようにある程度の範囲に広がった星団はここまで拡大(80倍)してしまうと逆に面白みがなくなってしまうようだ。
低倍率化するにはアイピースを焦点距離の長いものにするか、望遠鏡の焦点距離を短くする。後者は望遠鏡固有の値なので変えられないが、アイピースは40mmも所有しているので今度はそちらで試してみよう。ちなみに×1.6倍(デジタル)はケラレ防止のために掛けている。