天体望遠鏡の鏡筒にカメラを取り付けできるように自作してみた。
アクセサリーバンド自作
天体望遠鏡の鏡筒にカメラを取り付けできるようにする部品はアクセサリーバンドと呼ばれるらしい。望遠鏡に追尾機能があれば、カメラを赤道儀に付けた時のように長時間露出時でも星を点像に写すことができる・・・ハズ。
ただ、このNextstar架台は追尾はするがあくまで経緯台なので回転運動を追っておらず長時間では不具合発生可能性大。ま、比較的短時間×加算合成で問題ないっしょ。
材料
ホースバンド80~100mm 420円
コの字のアングル 320円
1/4インチネジ 数十円
雲台 廃材よりピックアップ
自作と言うか・・・
写真のように取り付けただけ。説明は不要でしょう!
カメラを付けるとこんな感じ。
常にコリメート撮影用のデジカメアダプターとコンデジを装着しているので接眼側がヘビーになり垂れ下がってくる。これを回避するためホースバンドの下にフックを付けて、オモリをつけて調整していたのだが、自動導入中に三脚の脚に干渉すること数回。アクセサリーバンドで上にカメラを載せていると丁度バランスが取れて一石二鳥。撮影しないときはジャンク品のフィルムカメラ載せてます。
200~300mm程度の望遠レンズを付ければコンデジ・コリメート(現状システム2800mm)とは一味違う、広角なメシエ天体の写真が撮れる・・・ハズ!
ただし重い望遠レンズを付けると対物側ヘビーになるので取り付け位置の調整は必要。ホースバンドを2個付けて取り付け、レール状の長いアングルを使いカメラ位置をスライドできるようにすれば便利かも。