お金を掛けずに天体写真ブログ

高価な機材を用いることなく、ある程度の星空や天体を撮ることを目的としたサイトである

メインサイト→お金を掛けずに天体写真

「普通の」デジカメで土星を撮影。

星の撮れないデジカメで惑星を撮る

「星が撮れる」デジカメの条件はまずシャッタースピードが重要。

FUJIFILM FinePix F100fdは「マニュアルモード」なるものはあるが、シャッタースピードが1/4秒までしかない(花火モードでは8秒だがISO感度100固定!)、いわゆる「星の撮れない」デジカメだ。

 

ただ、木星土星・火星などの惑星は星雲・星団と比べると断然明るいため、長いシャッタースピードは必要ない。

いつもの要領でカメラをセットして土星を撮影。

f:id:albinopri:20140422223934j:plain

木星は模様が見えやすいが土星は・・・微妙に見えるような見えないような・・・

カッシーニの間隙も確認できず。え?画像処理が下手なだけですか??

木星の時は結構撮れたな~(あくまで素人なりに)と言う感じだったが・・・。

撮影素子が1/1.6型とコンデジとしては大型なので期待してみたがあんまり変わらんナァ。

DATA

ボディ FUJIFILM FinePix F100fd(2000円)
シャッター速度 1/4秒 ISO感度 400

 

望遠鏡
セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm
合成F値 15.7 合成焦点距離 7000mm×8倍(デジタル)=56000mm
アイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円)