お金を掛けずに天体写真ブログ

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コンデジ・コリメート撮影でどこまで木星に迫れるか。

f:id:albinopri:20131029215158j:plainボディ CANON PowerShot A720IS(560円)
シャッター速度 1/13秒 ISO感度 100

望遠鏡
セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm
合成F値 17 合成焦点距離 10500
mm×1.6倍(デジタル)=16800mm
アイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円)

画像処理 多数!!!

超厚化粧です

もう一度コンデジ・コリメート撮影で木星を撮り直し、これでもか!と画像処理をかけまくって模様を鮮明にしてみた。これなら木星とわかるレベル。もっと綺麗に、鮮明に写すためにはどうすれば良いか考えてみる。

 

光学倍率300倍での撮影なので、この望遠鏡ではおそらくこの辺が限界。これ以上は過剰倍率になるのであまり意味がない。

 

コンデジの撮影素子サイズが1/2.5型と極小サイズなので画質は悪い。1/1.6型のFUJIFLIM FinePix F100fdも所有しているのでそちらでも試してみよう。ただしこの機種はシャッタースピードのマニュアル設定ができず、オート撮影の場合最長1/4秒までなので通常の星撮影に使えないコンデジ。

 

ノイズを少なくするため感度を100まで下げてみたが、背景の部分のノイズは消しやすいので感度を上げてシャッタースピードを上げたほうがよかったのかも?

 

「大赤斑」が見えている時の写真だともっと面白いんだろう。