七夕なんで・・・天の川の星空を。
梅雨の真っ只中
こんな時期に星関連のイベント・七夕があるわけだが、当然星の見える確率は少ない。
本日は昼過ぎまで大雨、夕方から少し晴れ間が除く程度の曇天。
近くの田んぼにホタル見に出かけたついでに、ちょっとでも星見えるかなと見上げると、おお~なんか雲がなくなってる!
薄曇があるし、半月を過ぎた背後の月もかなり明るいがとりあえず撮って見た。
左が織姫さん、右が彦星さん。
一応天の川写りました(薄っすいナァ)。
普段は月のあるときは撮らないけど意外とイケるもんね。
DATA
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)
レンズ TAMRON 28-80mm 1:3.5-5.6(500円)
シャッター速度 15秒×4枚加算合成
絞り F3.5 ISO感度 800
焦点距離 28mm(35mm判換算約45mm)
画像処理 トリミング ガンマ補正
インターバル撮影をテストしてみた。
タイマー付きレリーズ試用
今年の春は例年になく黄砂が少ないと聞く。
春は霞んでてよく星が見えないことが多いが、今年は条件が良いようだ。
先日購入したタイマー付きレリーズを試してみる。
まずは比較明合成
わし座方面を173枚撮影。露出30秒×173枚で約1時間半。
撮影と言っても、カメラのセットと回収しかしてない手抜き撮影。
今まで10分くらいしか比較明合成したことなかった(手動レリーズ・・・)が
さすがに1時間半だと星の軌跡が長い!東の空なので右上に向かって伸びているが
北極星周りだともうちょっと面白いかも?
続いて微速度撮影
次はこれらの写真をコマ送り動画にする微速度撮影動画を作ってみることに。
1秒8コマで作成するとたったの21秒にしかならない。
う~ん・・・なんか微妙。結構地味だなぁ(汗。
天の川が写るくらいの写真でやると見応えありそうだが。
途中で流れ星のようなものが2個写るが恐らく人工衛星だろう。
本当の流れ星であれば1コマにしか写っていないハズなので。。。
DATA
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)
レンズ TAMRON 28-80mm 1:3.5-5.6(500円)
フィルター Kenko MCプロソフトンB(ソフトフィルター)(500円)
シャッター速度 30秒×173枚比較明合成
絞り F3.5 ISO感度 800
焦点距離 28mm(35mm判換算約45mm)
タイマー付きレリーズ(2000円)
インターバルタイマー付きレリーズを買ってみた。
天体写真にレリーズは必須?
カメラに触れずに撮影できるレリーズは天体写真には必須と言える機器。
望遠鏡と接続して直焦点や拡大撮影するなら確かに必須となるのだが、
広角で星空写真を撮るくらいなら普通にシャッターを押してもブレはほとんどない。
はもっぱら、
一眼レフは星空写真のみとなっており最近ノーマルレリーズの出番がない。
インターバルタイマー付きレリーズ
写真を撮るのに手抜き(!)のできそうな面白い機能の付いたレリーズを買ってみた。
●定形外送料無料●【タイマー機能付】RS-60E3 対応シャッター リモコン
価格:2,030円(税込、送料別)
純正品は高くて買えない!ので互換品と言う名の無保証機器、2000円ほど。
対応機種に記載はないが、EOS KISS Digital Nでも動作した。
撮影開始までの時間、露光時間、休止時間、撮影回数などを設定できる。
どのような手抜きな使い方・利点が考えられるかと言うと・・・
・加算合成用の写真を自動的に複数枚撮影
・日周運動写真(グルグル写真)の自動撮影
・タイムラプス動画(微速度撮影)用の写真の自動撮影
・バルブ撮影の時間を秒単位で設定できる
・望遠鏡接続時に無人撮影が可能になり人為的ブレが排除できる
これからの季節、屋外での撮影は蚊に悩まされることが多いので
タイマー付きレリーズによる自動撮影化はかなり効果があると思われる!
今年はいつになく「てんびん座」が見つけやすい。
てんびん座に目印がついております
突然であるが、私は10月生まれのてんびん座だ。
が、てんびん座なるものを肉眼ではっきりと見たことはない。
ただ、今年は目印があるので実に簡単に見つけることができる。
ただいま土星がてんびん座の四角の中にスッポリ入っているので分かりやすい目印になっている。
ただ、明るい星でも3等星程度なのでこのような形に見るのは結構難しい。
土星の左上・右上・右下の「ヘ」の字の星の並びが見えたら「てんびん座見えた!」と言うことにしておこう。
DATA
ボディ CANON EOS KISS DN(6000円)
レンズ CANON EF50mm f/1.8Ⅱ(9000円)
フィルター Kenko MCプロソフトンB(ソフトフィルター)(500円)
シャッター速度 8秒
絞り F1.8 ISO感度 400
焦点距離 50mm(35mm判換算80mm)
「普通の」デジカメで土星を撮影。
星の撮れないデジカメで惑星を撮る
「星が撮れる」デジカメの条件はまずシャッタースピードが重要。
FUJIFILM FinePix F100fdは「マニュアルモード」なるものはあるが、シャッタースピードが1/4秒までしかない(花火モードでは8秒だがISO感度100固定!)、いわゆる「星の撮れない」デジカメだ。
ただ、木星・土星・火星などの惑星は星雲・星団と比べると断然明るいため、長いシャッタースピードは必要ない。
いつもの要領でカメラをセットして土星を撮影。
木星は模様が見えやすいが土星は・・・微妙に見えるような見えないような・・・
カッシーニの間隙も確認できず。え?画像処理が下手なだけですか??
木星の時は結構撮れたな~(あくまで素人なりに)と言う感じだったが・・・。
撮影素子が1/1.6型とコンデジとしては大型なので期待してみたがあんまり変わらんナァ。
DATA
ボディ FUJIFILM FinePix F100fd(2000円)
シャッター速度 1/4秒 ISO感度 400
望遠鏡
セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm
合成F値 15.7 合成焦点距離 7000mm×8倍(デジタル)=56000mm
アイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円)
土星をコリメート撮影。
久々に惑星撮影すると・・・
小接近している火星をコンデジ・コリメート撮影してみた。
が、ただの星にしか写らない。
一度カメラ位置を固定してセッティングしたものも、一旦外してしまうとまた調整のやり直し。まともに写るまで結構時間がかかる。
とりあえず「分かりやすい」土星で調整がてらの撮影。
空気は比較的澄んでいるが月明かりが邪魔かも。
形は綺麗に見えるが模様までは分からない。
DATA
ボディ CANON PowerShot A720IS(560円)
シャッター速度 1/2秒 ISO感度 200
望遠鏡
セレストロン NexStar102GT(18500円)口径 102mm
合成F値 17 合成焦点距離 10500mm×2.0倍(デジタル)=21000mm
アイピース PL20mm(1200円)デジタルカメラアダプタ(1500円)
トリミング